174cm 53kgのガリガリがベンチプレス80kgを挙げるまでの道のりと体の変化
こんにちは、貧乏リーマンのキョンです。
今回は、元々174cm 53kgのガリガリだった私が、2年半かけてベンチプレス80kgを1発挙げるまでの道のりと体の変化を書いていきたいと思います。
目次
- 【2017/7(筋トレ開始前)】
- 【2018/8(筋トレ開始から1年)】
- 【2018/12(筋トレ開始から1年半)】
- 【2019/3(筋トレ開始から2年)】
- 【2019/10(筋トレ開始から2年半)】
- 【2年半での変化】
- 2年半の中で心掛けたり、実践していたこと
- 【反省点】
- 【終わりに】
【2017/7(筋トレ開始前)】
こちらが今から約3年前、筋トレを始める前の私です。(わかりずらくてすみません) 笑っちゃうくらいガリガリですね笑
初対面の人(特に女性)からは「細くて羨ましいー」なんて言われることが多く、当時はそう言われることにちょっと喜びを感じたりしていました。
今思うと意味が分からないです。
私はお恥ずかしながら、自分のことをいわゆる「細マッチョ」だと思っていました。体脂肪率も少ないし、しっかり筋肉も見えてるし。
しかし、後にこれは間違いであることに気が付きます。見えていたのは筋肉ではなく、ただの筋でした。
私は細マッチョなんかではなく、ただのガリガリだったのです。
次第に自分の体に嫌悪感を抱くようになり、筋トレを開始することを決意します。
【2018/8(筋トレ開始から1年)】
筋トレが習慣化するようになってから1年後くらいの写真です(私は右です)
"トレーニングメニュー"
ダンベルベンチプレス20kg 限界×3セット
ダンベルフライ 12.5kg 限界×3セット
ディップス(自重) 限界×2セット
筋トレ開始後すぐにダンベル、フラットベンチ、チンニングマシンを購入しました。
ダンベルベンチプレスは開始後10kgが10回しか挙がらなかったものの、1年で重量は倍に。
写真だとわかりずらいですが、1年前に比べて少しだけ大胸筋に厚みが出た気がします。
【2018/12(筋トレ開始から1年半)】
筋トレ開始から約1年半の時の写真です。ディップスを頑張ったおかげか、大胸筋下部が少しはっきりしてきました。
また、この時期ダンベルベンチプレスが22.5kgでずっと停滞していたので、思い切って自宅にベンチプレスを設置。
私は1Kの部屋で1人暮らしをしていますが、チンニングマシンも合わせると部屋がほとんど筋トレグッズで埋まりました。
"トレーニングメニュー"
ベンチプレス50kg 限界×3セット
ディップス(加重10kg)限界×3セット
この時期はいったんダンベルプレス,フライから離れ、ベンチプレスと加重ディップスの2種目に集中します。
ダンベルで鍛えてきたこともあり、初ベンチの記録は50kg3発。ここから狂ったようにベンチプレスをやり続けます。体重も2kg増え、55kgに。
【2019/3(筋トレ開始から2年)】
筋トレ開始から2年が経過しました。また、ベンチプレスを開始してから約3ヵ月が経過。
ベンチプレスの重量はこの期間にガンガン伸び、MAX重量は65kgへ。
見た目も大胸筋全体のボリュームがかなり増したと思います。
この時は低レップでもいいからとにかく重い重量を挙げる、といったことばかり考えトレーニングをしていました。
しかし、その後は65kgを境に記録が全く伸びなくなる日々が続きます。毎回同じ刺激に体が慣れてしまっていたんですね。
そしてついにジムへ行くことを決意します。
【2019/10(筋トレ開始から2年半)】
ジム通い始めてから半年以上が経過しました。大胸筋上部が厚くなったのと、大胸筋内側がくっきりとしてきました。
この半年間での変化が今までで一番著しく、体重も4kg近く増えました。なんでもっと早くジムに行かなかったのだろう、と後悔したほどです。
考えればわかることですが、宅トレとジムでは環境の差が一目瞭然。当然ジムに通ったほうが結果も早く出やすいです。
"トレーニングメニュー"
・ベンチプレス70kg 限界×2セット 65kg 限界×1セット
・インクラインダンベルフライ20kg 限界×2セット 18kg 限界×2セット
・スミスマシンリバースグリップベンチプレス40kg 限界×2セット 35kg限界 ×1セット
この時期に大胸筋上部の重要性を知り、トレーニングメニューも上部を狙った種目が多くなりました。
【2年半での変化】
体重 53.0kg→59.5kg
パワー ダンベルベンチプレス10kg×10発→ベンチプレス80kg×1発
2年半の中で心掛けたり、実践していたこと
①毎回トレーニングノートを書いていた
トレーニングを行うたびに何の種目を何回やったのか、インターバル、その日の体重などを書いていました。
「前回の記録より1回でも多く回数を挙げる」ということは、筋トレにおいてはとても重要です。
そうした意味でもこのトレーニングノートはかなりモチベーションUPに繋がりました。
②3ヵ月ごとに体の写真を撮っていた
割と多くのトレーニーがやっていますが、これもかなりモチベーションUPに繋がりました。大事なのがあまり頻繁に撮らないことです。
一般的に筋肥大には3ヵ月くらいかかると言われているのでそのくらいのスパンで撮ることで体の変化を見ることができます。
記録もそうですが、やはり目に見える変化は嬉しいものです。
③純粋にトレーニングを楽しんでいた
私は今まで筋トレを続けてきて、辛いとか辞めたいとか思ったことは1度もありません。多分辛かったらこんなに続いていないです笑
そのくらい自分にとって筋トレは楽しいもの。プラトーに陥った時でさえ、「どう打破するか?」試行錯誤することが楽しいです。
筋トレに限った話じゃないですが、何事も「楽しみながら取り組む」ことは大事だと思います。そうしないと多分続かないと思います。
筋トレに対して「辛い」というイメージがある人は一度視点を変えてみてください。筋トレの中に「楽しさ」はたくさんあります。
【反省点】
食事面がテキトー過ぎた
ボディメイクにおいて、トレーニングよりも食事面のほうが重要、ということは嫌というほどわかっていました。
私がベンチプレス80kgを挙げるのに2年半も費やしてしまったのはほとんど体重を増やせなかったせいです。
2年半で増えた体重はわずか7kg。それだけ私にとって体重を増やすという行為は難易度が高いものでした。
ただ、もっと体重があれば良い体が作れるということを今では確信しており、今後も地道に増量を続けていきます。あと10kgは欲しいですね。
【終わりに】
いかがだったでしょうか?これがガリ男がベンチプレス80kgを挙げるまでに辿ってきた道のりです。
私みたいな痩せ型、ヘビースモーカー、2食抜いて1日中パチスロを打つような生活を続けてきた人間でも、努力次第でこれだけ変われます。
今はガリガリの人でも最低限正しい努力を続ければ、私なんかよりももっと早く筋肉を付けることが可能だと思います。
もう一度言いますが、大事なのは「続けること」「楽しむこと」です。これを忘れずに、より良い筋トレライフを送っていきましょう。